分水嶺にいたひと
久しぶりの記事です。

我が家の19歳の長女、ダウン症です。
生まれたときはすでに仮死状態で、
帝王切開で出産後は、腸と心臓の手術をして、
1才3ヶ月までずっと病院でした。

6ヶ月までは付き添うことができず、
子どもは病院、私は家という生活でした。

障害の受容どころか、自分の悲しみさえよく分からない状態で、
児相や行政や、施設に電話しまくってました。
どこも「子どもさんが退院したらおいで下さい。」と言われました。

ただ一ヶ所S園だけが「お母さんだけでも来てみたら?」と言ってくださいました。
その言葉に、どこにも行き場のない私は飛びつきました。
そのとき電話でそうおっしゃった先生がなくなられました。

あの時あの先生の言葉がなければ、
今の我が家の幸せはありません。
認知症になった母も、ダウン症のわが子も、
家族として受け入れられたかどうか・・・。
我が家にとっては「あのとき」が「分水嶺」でした。

うちの娘の20歳を待たずして逝ってしまわれました。

先生のように「凛」として生きられないかもしれないけれど、
先生に受けた恩は「順送り」に世の中に返していこうと思います。

言葉に尽くせないですが、
精一杯の思いをこめて・・・「ありがとうございました」
by p_dust | 2010-06-21 00:02 | だいありー

誰もがかけがえのない自分の人生をあたりまえに安心して暮らすことができるよう、「めいとう」にノーマライゼーションの風を吹かせたいと思ってます。
by p_dust
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